この記事やブログをご覧の方には既にフリーランスや個人事業主の方、今後何か副業や独立を検討されている方など様々な方がいると思います。
そんな様々な環境下にあるどんな方にも当てはまるのがストレスとの戦いです。
筆者の場合、会社を経営しながら個人事業でライターやデザインなど細かい仕事を請け負っておりまして、ストレスコストが高いのは本業の会社経営の方です。
ビジネスアイデアやマーケティング施策、対内的な施策の考案など角度を変えた取り組みを考え、それに対しての予測効果などをクライアントに提示したりと、頭の中が色々な考えが飛び交います。
しかもそれを並行して6社くらいのクライアント分を考えている時もあります。
そんな時、だけではないですが、そんな時にストレスでパンクしないように普段から心掛けているのが、アーティストデートと呼ばれる手法です。
今回はアーティストデートとは、というところから筆者のアーティストデート手法をご紹介致します。
目次
アーティストデートとは、クリエイティブなアクティビティや芸術的な体験を共有するためのデートの形式を指します。
デートとある通り、本来パートナーなどと二人で行う手法ですが、昨今のビジネス領域では個人で実践しているのもアーティストデートと呼んだりしますね。
このコンセプトは、アーティストやクリエイティブな人たちがインスピレーションを得るためや、クリエイティブな体験により頭を切り替えて自身のタスクに向き合えると言う特徴があると思います。
一般的なアーティストデートでは、アートに触れたり、美術館を巡ったり、音楽や舞台芸術を楽しんだりすることがあります。
ビジネスマンが実践する場合にも、同じようにアートと触れたり普段触れ合わない芸術を鑑賞したりと様々な手法があると思います。
筆者の知人の大手上場企業の会長は、アーティストデートと思ってないようですが、毎日会社に向かう道を変えたり、会社に向かう途中でスナップを撮ったりと「気付き」を大切にしていると伺いました。
どんなビジネスマンも行き詰まる時はありますし、ストレスでパンクしかける時もあるので、そういった事を事前に回避するための手段なのかなぁと実践していて思います。
筆者が実践しているのは、先にご紹介した内容です。
筆者の場合は会社のオフィスにあまり行かないので、駅までの道のりを毎回変えたり、写真が趣味な影響も相まって街のスナップショットを撮りながらクライアント先に向かったりしています。
今までに施策を立案したり事業計画を策定したりと重たい仕事をこなす時も、アーティストデートから得れる普段見ているモノも切り取り方で全く違ったものになる、という事が本業のコンサルティングやストラテジストに良い影響を与えているのかなと思います。
クライアントのオフィスビルなども視点を変えた写真を何枚か撮っておくと、クライアントとのアイドリングトークに使えたりもします笑
余談ですが、こんなアイドリングトーク用の写真からフォトグラフの仕事も合わせて頂いた事もしばしばあります。
ただ、中々アーティストデートを実践してみようとしても、そもそもそんな余裕すら無い!という方も多いです。
コンサルティング業の中で提案してみた事もあるのですが、全く提案を聞こうとすらしない方もしばしば。
そんな方に限って大したタスクを抱えてないんですけどね。
絵やイラストを書いてみたり、写真を撮ってみたり、日常を大きく変える事なく取り組める事はたくさんあります。
普段通る道を変えてみるだけでも「気付き」が生まれるかもしれません。
ちなみに筆者のおすすめはコンパクトなカメラを持ってスナップを撮りまくってみる事です。
おすすめ機種はこちら。
もう正直、散歩でもいいと思います。
休日の朝に散歩をしてみるとか近所で行った事のないお店に行ってみるとか。
要は頭を切り替えよう!、がビジネス上のアーティストデートだと個人的には思います。
なので、頭が切り替わるならゲームをするなり読書をするなり何でもかんでもアーティストデート!
ゲームも現代ではアートの一環ですし!
なので、まずはすぐに実践できそうな事を少しだけ考えてみて実践してみましょう。
日常に少しの非日常を加える事が出来るかもしれません!