突然ですが、筆者は飽き性です。
コンサルティングを生業にしながらも推進役も飽きてくる、というか停滞期は必ずあるので何か気分転換したくなります。
そこで考えたのが、やってみた事ない仕事を請けてみよう!です。
何があるかなぁと考えてみましたが、本業でいつも誰かに委託していた作業にしようと思い、バナー制作をやってみました。
案件は自分で創出すれば良いという超上流工程ならではの発想です。
ただ、バナーなんて作った事なかったので、まずどんな作り方をするのかから調べていきました。
新しい事業ドメインへのチャレンジです。
結果どうなったかも合わせてお読みください!
目次
バナー作るのってやっぱりAdobe CCとか契約しないとダメかなぁと思っていました。
筆者、諸事情あってAdobe大嫌いなんです。
昔にPJTのPMOをやった事があって、その時に散々な目にあったのでそこからアンチです笑
ただ、Youtubeで色々と見てみるとバナーくらいならiPadでサクッと作っているデザイナーの方が多かったので、以下の環境で実践してみました。
デバイス:iPad まさかの第五世代の無印
S/W:Procreate
これだけです。
あとは写真を撮ったりもありましたが、めんどくさいからiPadで撮ってトリミングもiPadのデフォルトのS/Wでやりましたね。
実は現状もバナー制作、というかクリエイティブ全般を請けているのですが、ほぼ上記の環境で作って納品してます。
iPadがM1チップのProに代わったくらいかなぁ。
ProCreate自体は有料Appですが、学べる本はめちゃくちゃ沢山出ています。
本とYoutubeで大体の基本応用は学べると思います。
次に作業です。
これが何でこんな簡単な作業を今まで委託して一件何万か払っていたのか疑問に思うほどに簡単でした。
元々、プレゼン資料のデザインとかは自分で作っていた関係上、プロダクトイメージからバナーデザイン案をいくつか出すのは簡単でした。
ラフ案を5つほどクライアントに手書きで書いたものを出してみて、どの方向性でいくかを決めて制作に取り掛かります。
まず、写真撮影。
iPadでサクッ。
写真のトリミング。
iPadでサクッ。
Procreateに写真を取り込んで、ブラシやらでワシャワシャ。
計15分くらい。
初回にデザイン案件を請けたのが何年か前ですが、まじかよと思うほど早く終わったので、よく覚えています。
ラフ案を合わせても1時間も掛かっていないですね。
納品して完了。
めちゃめちゃ簡単でした。
ちなみにApple Pencilとかは必須です。
結果を先に述べてしまうと、何年か前にふと思い立って請けてみたバナー制作案件。
数年経った今でも続けています。
というか会社経営とは別に個人事業として開業してそちらで請けています。
今ではバナーだけではなく、ロゴやWebのUI、外食産業のメニューデザインやディスプレイデザイン、と幅を広げて請け負っています。
事業ドメインを広げてやろうと思って始めたわけでは無かったのですが、ここまで長くやるとは思っていなかったです。
ふと思い立ってやってみる、というのは重要なのかもしれません。
皆さんも日頃のタスクに飽きたら別の仕事を請け負ってみると本業にも良い影響が出るかもしれません!
サラリーマンの方でも確定申告が不要な48万までの売上をとりあえず立ててみるとかの目標でやってみると、気分転換にもなって良いかもしれません!
おすすめです!
ふと思い立ってやってみるやーつ!!