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【ワーカホリックの孤独解消法】ながら散歩のススメ

フリーランスや個人事業主、マイクロ法人の経営をしている方だけでなく、一般のサラリーマンの方でも昨今の悩みの一つ。
それが孤独です。

未婚既婚、老若男女関係なく、この孤独が根本原因として、仕事の効率が上がらないケースやもはや仕事が出来なくなるケースもあります。
筆者のようにワーカホリックな人間は特にそのような症状が中々な頻度で発生してしまいまして、その対策をどうしたものかとまたそれで悩む事もありました。

そこでシンプルに寝る前や朝などに軽く歩いてみよう、ついでだから安いミラーレスでも買ってながらでスナップ撮りながら散歩したら息抜きにもなるし、孤独の根本は解消されないけど一時的には気が少し楽になるのでは、と考えました。
実際、今は写真が趣味となりまして色々と撮り歩いてると同じ被写体目的の方と仲良くなったりで、仕事以外での他者とのコミュニケーションを創出しました。

そんなカメラを持って散歩するメリット、それを今回は綴っていきたいと思います。

目次

  1. そもそも社会の中で孤独になぜ陥るのか
  2. 散歩で出すセロトニン
  3. ながら散歩ほどクリエイティブな作業はない





そもそも社会の中で孤独になぜ陥るのか

そもそも論として社会というコミュニティに属しているのにも関わらず、なぜ孤独という現象に陥るのでしょうか。
人間関係のめんどくささ、今後の不安、現状の不満、仕事が上手くいかない、など様々な要因があると思いますが、筆者は基本的に人間は独りだと思っています。

根本から話を覆すかもしれませんが、孤独なのは人間が主体として生きている限り当たり前なのではないか、と考えています。

PMOやコンサルティング、ストラテジストとして色々な形態のPJTに参加してきましたが、そのメンバーからの相談も多々受けてきました。
それは新卒の子から中堅、役職も平から部長クラス、経営層に至るまでです。
一部の経営層を除いて人から嫌われるのが怖い、という発言がトップ3に入るほど多いです。
心理的安全性の代表例として挙げられる企業のPJT、でもです。

人から嫌われる事が嫌だ
→無理してキャラを作って人間関係を作る
→結果、本来の自分とは違う自分を演じる羽目になり、オフタイムや仕事中でもふとした時に孤独を感じる

というケースが300近くのPJTや相談案件を請けてきて思います。
嫌われる事を恐るなとも思いませんし、無理してPJTに入らないと他の方との確執を生む可能性もあるので無理をしないといけない、などの理由もあるため、中々この心理面の悩みは対策が難しいです。

筆者も若い頃はそんな時期もあった(気がする)ので、対策が難しいのは非常によく分かります。
元々が神経図太いので派手に悩んで事はありませんでしたが。

さて、その孤独を感じるという要因とテーマである散歩、特に写真など歩きながら出来る事で少し解消できるようになります。

散歩で出すセロトニン

セロトニンという幸せホルモンと呼ばれている物質をご存知でしょうか。
セロトニンは神経伝達物質の一つで、分泌されると幸せな気分を感じやすくなるため、脳の興奮を抑え、心身をリラックスさせる効果があり、不足するとイライラや不安・恐怖などのストレスを感じやすくなります。

このセロトニンが今回の本題、ながら散歩に繋がると考えています。

本来、朝が良いらしいのですが、寝る前でもいつの時間でもいいと思います。
15分20分くらいの時間を作って散歩をしてみる。
筆者はストレスが常にマックス、休みもないので常に緊張状態、お陰で不眠症です。
それがこのながら散歩を始めてから確実ではないですが、寝れるようにはなってきました。

コンサルティングという外部要員のため、イライラしたり人に当たったりはご法度の環境下に常に置かれているのもあり、怒ったりはしないのですが、一人でいると孤独感も凄まじく苛立ちを感じる事も多かったです。

セロトニンが果たして分泌されているのかは検査をしているわけでもないので分かりませんが、写真を撮りながら自宅の近くを散歩して普段は気付かない自宅近辺の事を見つけたり時折歩かずにベンチに座ってマッタリ。

最近ではある種のクリエイティブ作業だと思ってながら散歩を行っています。
意識的ではなく気づいたらカメラを持ってスナップを撮りながら散歩しています。

ながら散歩ほどクリエイティブな作業はない

と、セロトニン云々書いてみましたが、一番はながら散歩は最高のクリエイティブ作業だという事です。
孤独を感じる時は仕事が煮詰まっていたり、新しいアイデアも浮かばず、モヤモヤとしている時も多いですが、ながら散歩をする事で普段は見えない景色や道端のモノを見つけたり、こんなところにこんな会社があったんだななどの発見もあるものです。

一昔前は出勤する時に同じ道を通って出勤するな!
なんて言うちょっと頭の悪い事を言う経営がいた企業も多かったです。
現場で働いている人間は定時もあるし、朝は何かとバタバタするからそもそも別の道を通っても何も発見する余裕なんかないですよね。

セロトニンの分泌の観点からは朝散歩が良いらしいですが、筆者はながら散歩をクリエイティブなものと位置付けているので、少し心に余裕がある夜でも良いと考えています。

音楽を聴きながら、写真を撮りながら、風景を眺めたり季節を感じたり。
ながら散歩でやる事は自由です。

孤独でメンタルがしんどくなってきた時、ぜひ少しの時間でもながら散歩をしてみるのはいかがでしょうか。
筆者のおすすめは安いコンデジでいいので購入して、写真を撮りながら歩くと季節が変わるのもより写真を通して実感できます。

孤独は誰でも感じるもの、と言われる割には対策は全くありません。
ぜひ、ながら散歩を一度でいいのでしてみてください!





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