家を借りるのに審査落ちしたり、保証会社ですら審査通らなかった経験、ありますか?
実はこれ、フリーランスでは結構あるあるなんです。
どれだけ売り上げがあろうと利益率が高かろうと、ホントに審査に落ちる。
著者も散々落ちてきましたし、独立する前には考えもしなかったので、中々に苦労しました。
そんな著者が取った対策をご紹介してみようと思います。
目次
まずやったことはこれ。
保証会社に確認したらもしかすると連名なら変わるかもしれません、って言われたので、知人友人に頭を下げまくって連名保証でサインしてくれーって言い回りました。
ちなみにこれは連帯保証ではなく単なる保証。
でも、元来友達とか少ない上に保証っていうシビアな事になると頷いてくれる人もいるわけがなく。
連名保証は諦めで終わりました。
次に連帯保証人を立てる。
これは一番難易度高いので、保証人と著者とで契約を交わした上でどうですか、と打診をしました。
その契約は著者から保証人に万一連帯保証が発生した場合に起こりうる金銭面を先に保証人に支払っておく、という内容でした。
確か300。
でも300それに払うなら山梨あたりに安い家買った方が早いなぁとか、賃貸会社とネゴった方が早いなぁという自分で思ったのでボツ。
この状況と似た環境の職業ってあるんです。
それは水商売。
新宿とか行くと謎な場所に不動産があったりしますが、あれはほとんど水商売向けだったりします。
で、そこに行きました。
結論、ダメでした。
何だかノーマルな仕事をしている人に貸す物件ではないし、裏は反社だから使わない方がいいです!って逆に仰っていただき。
著者の場合は、自宅兼事務所でもあるので、クライアントからの荷物とか結構届くんですよね。
なのでその鶴の一声で踏みとどまりました。
この辺りからバーチャルオフィスだけ借りて満喫暮らしでもいいかなぁと思い始めてきます。
正味それでも月8万くらいだし安く済む。
で、この間も仕事はしていてまだコロナ前だったから毎日打ち合わせやらアポやらでバタバタ生きていました。
そこで仲のいいクライアントに家探し困難してるんですよねぇ、とボヤいたら、うちの賃貸不動産会社あるからそこ経由で貸そうか?と。
先に言ってくれ。
ってか連結決算にその会社載ってないから知らなかった、、、、(載ってない理由はまぁまぁお察し)
って事でまさかのクライアント先で物件をそのまま見て内見一回行って契約。
初期費用もめちゃくちゃ安くしてくれて、ありがたきでした。
あんまり人間関係を深く持つタイプではないのですが、こういう時には色んな経路の関係を持っておくと楽というのか、助けを頂ける時もあるもんですね。
独立すぐの時にこれを味わったので、仕事上の人間関係はとても大事にするようになりましたし、元々案件フェードアウト後もちょこちょこ連絡して状況確認したり、個人事業の割にCXに力を入れていたのですが、更にフォローアップは大事にするようになりましたね。
そんなこんなで家も決まり仕事も頑張り今に至る、という感じです。
結局のところ、フリーランスで働くにはサラリーマン以上に人間関係はめちゃくちゃ大事です。
当たり前なんですけど、こういう衣食住に関係する事を仕事起因で味わうともう大事にせざるを得ない。
これからフリーランスを目指す方や今一人で黙々と作業するタイプのフリーランスで仕事している方、人間関係構築をお勧めします。