そもそも家賃支援給付金って何なの?・・・・
ちょっと引用。
家賃支援給付金とは、新型コロナウイルス感染症防止対策で営業を自粛したことにより売上が急減した事業者に対する支援金です。 地代や家賃(賃料)の負担を軽減する給付金を支給するもので、中小企業だけではなく個人事業主(フリーランス)なども条件を満たせば支給されます。
とのこと。
で、勘違いしているフリーランスが多いなぁと思ったのだけど、家を事業所扱いで按分して計上してる人も対象なわけですよ。
って事は条件満たしてれば申請して給付金をもらう事は可能なのです。
でも、その条件って何なの?・・・
家賃支援給付金の受給条件は三つ。
①資本金10億円未満の中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者
②2020年5月~12月の間で、売上高が1カ月で前年同月比で50%以上の落ち込みがあったか、連続する3カ月の合計で前年同期比で30%以上の落ち込みがあった。
③自らの事業のために占有する土地・建物の賃料を支払っている。
これらを満たせば申請可能。
個人事業者は按分した額で申請するからそこからよくわからない係数がかかって、最終的な支給額が決まるってな感じ。
実際に申請したのでちとそのフローをまとめてみた。
僕の申請したスケジュールはこんな感じ。
7月15日 申請
=======しばらく放置くらう========
8月4日 差し戻し
-内容はe-taxの受信通知をつけてね、ってなのと金額が確定申告書の地代家賃と違うよっていう二点。
あー受信通知忘れてたなぁと思ってe-taxのキャプ取って添付して終了。
問題は二つ目。
申請金額が確定申告書の地代家賃と違うよー、ほんとにそれで良ければ誓約書書き直して添付してねーっていうやつ。
流石に画像キャプってないから貼れないのが残念。
で、とりあえず初手として、地代家賃改めて確認して12分割した金額を入れたのですよ。
細かく内容見て再申請。
翌日、、、、
メールが届いてマイページ見てみたら、確定申告書記載の地代家賃を下回っております云々。
えぇ、、、、
ここからこのエラーメッセージとのしょうもない戦いが始まる・・・・
とりあえずサポートセンターに電話。
インバウンドの方々は一次受けらしく、折電を待つ。
まさかの折電は翌日。
内容は、地代家賃を12分割した金額を入れて誓約書を書き直した上で再申請してくださいって。
画面に書いてある事を言われて草も生えず、地代家賃を言って12分割の計算をその場でサポセンの人とやって、現時点で入力ミスがない事も確認。
そして確認して折り返します、のアナウンス。
翌日。
折電きたから出たら、地代家賃を12分割して(ry
まさかの同じ内容。
チャットボットかな?と思うレベル。
昨日内容不備ない事を互いに確認したから、じゃ再申請するやでって話をして再申請。
翌日。
メールがきて、確定申告書記載の(ry
何やこれ、、、、無限ループやんけ。。。。。
結論から言って原因は、誓約書の自署欄が読めなかったらしい。
まさかのヒューマンミス。
ザ・ジャパニーズ。
入札したのってリクルートだったと記憶してるけど、どこが下請けなのか全部調べたくなるレベルの酷さ。
で、誓約書の写真を取り直したら何の問題もなく、申請通って振り込み待ちになった。
8月18日 入金
長かった、、、、、
しかも申請できるものだからってのと、キャッシュが欲しかったってのと、条件全クリしてたからってので申請しただけなのに、電話やら何やらで相当な工数を取られた模様。
まいった。。。。
確認作業はヒューマンミスを生みやすい環境なんだろうし、申請に関してもマイナンバーに紐付けておけば紙の資料をチマチマ集めなくも何の問題もない。
写真の角度とかで見辛いから差し戻し。
そのエラー内容は全然違う内容で返ってくる。
例)僕の場合、誓約書の自署欄が読みにくい解像度だった、ってな理由で差し戻しをくらってたけど、返ってくるエラーメッセージは確定申告書記載の地代家賃がうんたらー、っていうメッセで返ってくる。
サポセンに問い合わせても的外れな回答がくる。
うーん、これが行政が突貫で行う給付制度の限界かなぁ。
で、フリーランスの人達、ほんとに注意だけど、持続化給付金と同じでね、
課税対象だからね!これ!!!
税金ヤバタニエン・・・・
経理と簡単な税務はフリーランス必修の内容ですな、ほんと。
freee任せが一番怖い。