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【視覚からサービスをブランディング】色の重要性知ってますか?

【視覚からサービスをブランディング】色の重要性知ってますか?

サービスを新しく作るときにまずは勿論サービスのアイデアやコンセプトを固めます。
それらが固まった時に次に取るアクションは、サービスのドメイン取得やサイト構築です。

その際に重要な要素の一つに実は色があります。

何回かに分けて色の重要性やブランディングへの効果を書いていきたいと思います。

目次

  1. 色、普段意識されてますか?
  2. 色彩心理学とは
  3. まとめ





色、普段意識されてますか?

コーポレートカラーやサービスロゴのカラーはその企業の個性を出すだけでなく、社内社外ともにブランディングの一環として非常に重要な要因と言われています。

例えばIT企業、特にFacebook、Twitter、LinkedInなどの主要なソーシャルメディアプラットフォームのほとんどが青色を用いています。
飲食店のホームページでは赤・オレンジ・黄の暖色が基本として使われています。
口紅などの女性向け商品やお祝いの品、エネルギーを表す商品、バーゲンセールの広告などには赤が多く使われていたりと、それぞれの色により視覚的にブランディングをするケースはあらゆる業種・サービスであります。

色彩心理学とは

これらの色の効果というのは色彩心理学という領域で研究されています。
それは研究だけにとどまらず、前述の通り、実際に広告やマーケティングに活用されています。

サービスだけでなく、会社自体のイメージカラーを作るのにもこの色彩心理学が活用されます。

色が相手にどのような影響をもたらすのかをきちんと考えたうえで、自社のブランドのイメージに合う最適な色を選定しているのです。

人間の脳は文字を読むよりも、画像を閲覧するほうが60,000倍も速く情報を処理できるという結果が出た研究もあります。
また、人間の脳に送られる情報のうちの9割近くは、視覚的なものであるということも、研究で明らかになっています。
つまり、視覚的な情報である「色」は、自社のブランドイメージを消費者によりわかりやすく伝えることやブランドイメージを高めるうえでも、とても重要なものなのです。
一口に色といっても、赤色、黄色、黒色などたくさんの色が存在しており、それぞれの色に対して、異なる心理があります。
たとえば、赤色はエネルギーや愛や情熱、黄色は太陽の光や希望、黒色はエレガンスや上品さなどをイメージさせる色です。

まとめ

ロゴやコーポレートカラーに使用する色によって、ユーザーに与えるイメージは変わりますし、それはブランディングにも大きく影響がでます。

製品や店舗だけでなく、企業ホームページやチラシなど、様々な場面で消費者の目に触れるものなので、打ち出したい企業イメージや商品イメージに合わせて色を選びましょう。

既にローンチしているサービスや売り出しているプロダクトでも、実際にリーチできているユーザーのデモグラフィックに合わせて、プロダクトマネジメントをするのにまず色から見直していくのも良い戦略だと思います。





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