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【健康第一!受けるメリットはあるのか】フリーランスの健康診断を受けるべき理由

【健康第一!受けるメリットはあるのか】フリーランスの健康診断を受けるべき理由

フリーランスでもぜひ受けておきたい健康診断。
受診の義務があるわけではなく、経費にも計上できないのがネックですが、フリーランスの場合は健康を損なうと無収入になってしまうリスクもあります。

どこで健康診断を受ければいいのか、どんなコースの健康診断を選べばいいのか、などわからないことも多い健康診断。
そこで今回は、フリーランスが健康診断を受ける方法やメリット、注意点などを詳しく解説します。

目次

  1. フリーランスが健康診断を受けるメリット
  2. メリデメの解説
  3. フリーランスが健康診断を受ける方法
  4. まとめ





フリーランスが健康診断を受けるメリット

フリーランスは特に健康診断を受けることが義務付けられているわけではありません。
ですが、次のような理由からぜひ受けておいた方がいいです。

1、無収入になるリスクを減らせるため
2、医療費控除の要件なため
3、健康への意識向上につながるため

ちなみに筆者は独立5年目、もうすぐ6年目ですが、一度も健康診断を受けていません。
メリデメの問題よりも病院が嫌いなだけです。
普通の方は身体を壊す前に定期的に健康診断を受けましょう。

メリデメの解説

まずは

1、無収入になるリスクを減らせるため

についてですが、フリーランスにはサラリーマンのような有給休暇などのセーフティネットが一切ありません。
サラリーマンであれば、一時的な体調不良で有給休暇を充てることができ、長期的な病気治療が必要な場合でも会社の加入している健康保険組合から傷病手当金を受け取ることができます。
その傷病手当金も給与のおよそ2/3、最長1年半の間支給、と大きな手当となっています。

それらがないフリーランスにとって健康管理も仕事の内です。
そのため、無収入になるリスクを減らすためにも健康診断を受けた方がいいのです。

2、医療費控除の要件なため

健康診断を受けていることはセルフメディケーション税制の要件の一つとされています。

セルフメディケーション税制とは、2017年1月から開始された医療費控除の特例で、健康の維持増進のための取り組みをしていると、対象となる医薬品(主にドラッグストアで購入できる市販薬)の購入費用(一定額以上の分)について所得控除を受けることができます。

健康診断の受診は、健康の維持増進のための取り組み、として認められているため、健康診断を受けていればその年には医療費控除の適用が可能になるのです。

《対象となる健康の維持増進のための取り組み》

  • 健康保険組合、市区町村国保などが実施する健康診査【人間ドック、各種健(検)診等】
  • 市区町村が健康増進事業として行う健康診査【生活保護受給者等を対象とする健康診査】
  • 予防接種【定期接種、インフルエンザワクチンの予防接種】
  • 勤務先で実施する定期健康診断【事業主検診】
  • 特定健康診査(いわゆるメタボ検診)、特定保健指導
  • 市町村が健康増進事業として実施するがん検診

国税庁HPより)

③健康への意識向上につながるから

3、健康への意識向上につながるため

普通の方は長生きしたかったり、健康に暮らしていたいと思うものです。
健康診断で自分の身体が定量的に可視化される事で、より来年は数値を良くしようとする意識を持つことが出来ます。

前述ですが、フリーランスにとって身体は資本。
健康管理も仕事ですので、ぜひこれらのメリットを感じて頂きたいです。

ちなみに筆者は独立してから一度も行っていません。

フリーランスが健康診断を受ける方法

フリーランスが個人で健康診断を受けるには、主に次の3つの方法があります。

1、市区町村の健康診断
2、各病院・クリニックの健康診断
3、加入している国民健康保険組合の健康診断

こちらもまた項番に沿ってご説明します。

1、市区町村の健康診断

住んでいる市区町村によっては、その自治体が実施している健康診断を無料または低額で受けることができます。
指定された医療機関でしか受けられない場合もあること、検査項目が限られてしまうことといったデメリットもあるので、まずは自身の住んでいる市区町村へ問い合わせて確認してください。

2、各病院・クリニックの健康診断

病院やクリニックが個別に実施している健康診断を受ける方法もあり、会社員の方が受ける検査と同じ項目の検査を受けられることなどのメリットがあります。
料金はざっくりと1万円ほど見ておけば大丈夫でしょう。

3、加入している国民健康保険組合の健康診断
フリーランスとして、市区町村の「地域」によって加入する国民健康保険ではなく、「業種や職種」によって加入する国民健康保険組合に加入している場合には、そこで実施されている健康診断を受けられることもあります。

国民健康保険組合とは同業種の人たちが集まってつくる組織の事です。
多くの方には関係ないのではないかなと思うのですが、東京都薬剤師国民健康保険組合や東京土建国民健康保険組合など様々な組合があります。

こういった機関を利用して出来るだけサラリーマンの方と同じ項目で検査を受けれる健康診断を選んでいきましょう。

まとめ

フリーランスは身体が資本。
これはセーフティネットを持たずに自分一人で仕事をしているため、当然の事です。
最近ではフリーランス向けの所得保障保険なども発売されていますが、それでもまだまだ普及はしておらず、自分の身体は自分で守れるようにしておくのが良いでしょう。

健康診断を定期的に受け、日頃の生活の不摂生などを無くし、より効率のいい事業を行なっていきましょう。
これを書いてる筆者が一番心が痛いです。





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