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【ビズデブって悪口じゃないの?】最近の流行りのビズデブをご存知ですか?

【ビズデブって悪口じゃないの?】最近の流行りのビズデブをご存知ですか?

ビズデブってご存知ですか?
パッと聞くとふくよかな人をディスってるかのようなこの言葉。

最近、ビジネスパーソンの間では中々に知れ渡っている言葉でして、採用市場なんかを見てもやたらとビズデブという言葉を見かけます。

今回はその正体に迫っていきたいと思います。

目次

  1. ビズデブとは一体何なのか
  2. ビズデブって何するの
  3. まとめ





ビズデブとは一体何なのか

ビズデブとは、BizDev(Business Development)の略で、日本語にすると事業開発です。
はい、みんな大好き略語の一つです。

何だかこういう略語って多いですよね。
ただ単に新規事業開発、とか事業立ち上げとかでいいじゃないですか。

先日もクライアントさんの意識高い系な方と話をしていたら、あなたほどのビズデブも中々見ない、なんて悪口なのか褒められてるのかよく分からない事を言われました。

せっかくだからビジネスデベロップメントとは何なのか、という事にも触れていきたいと思います。

ビズデブって何するの

要は事業立ち上げをする人です。
世の中的に言うとビジネスデベロッパーというのはかなりレアな存在のように感じますが、ベンチャー企業の経営者にはビジネスデベロッパーの資質に富んだ方々が多くいますし、大企業でも素質を持った方々が存在しています。

最近はビジネスデベロッパー(一応ビジデブと言う事にします)の需要は高まっています。
その背景として、サブスクリプションビジネスの台頭に代表されるように世の中やビジネス環境の変化が目まぐるしく変化する現代において、企業は変化に対応するため、事業の多角化や、未来を見据えた事業の種探しを活発化させる必要があるからです。
さらにはSDGsを企業は意識しなければならなかったり、ソーシャルインパクトを見据えた事業設計をしなければならず、多様性も意識しなければなりません。
さらにさらに多様性の進む市場の中で勝ち筋を持っていたはずの既存事業が上手くいかない、などの事業見直しも必要な世の中です。

そこで登場するのが、その専門家のビズデブ。

ただ、その素質がレアかと言われると前述の通り、誰でもあると筆者は思います。
SDGsで各企業がどんなことをやっているのかを学ぶだけでも相当なビズデブ要素だと思います。

ただ、求められるスキルセットは本当に多岐にわたっていて、
・プロジェクトマネジメント経験
・事業開発経験
・コンサルティング経験
・法人営業経験(部長クラス以上)
・財務や法務の知識
・マーケティングの知識
・コミュニケーション力
・論理的思考力
・問題解決力
・ビジョン・ミッション・バリューの共感
と、一部抜粋でも沢山あります。

もちろん全部ある人間はいないので、得意領域を活かしながら自分の住処を探していくのは必須作業です。

まとめ

最近流行りのビズデブについて書いてみましたが、ただ単なる略語で流行り言葉の一つのようなものですね。

ただ、その内容は従来の事業企画や事業開発のスキルを改めて見直す必要があったり、様々なスキルセットが必要なため、逆に考えれば今あるスキルからのジョブチェンジの場所になるとも言えます。

企業内起業のイントレプレナーが増えている今、社内でビジネスアイデアコンテストを行う企業も多いので、ぜひ応募してみて自分のスキルや経験からでしか導き出せない事業を見出してビズデブになっていきましょう。





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