ありがたいことにToCでもToBでもマーケティングコンサルの案件や新規事業コンサルの案件をご依頼頂いていますが、フリーランスとして生きてるからには常に付き纏うのが、
案件の枯渇
なので、案件を抱えながらも常に新しい仕事どっかにないか色々とコンソーシアムに入ったり、市民団体に顔を出してみたりと動く必要があります。
ただ、そんな営業のやり方してると正直疲れるし、既存案件の方に軸を置かないと質が下がるからあまりやりたくないのが本音。
フリーランスがマーケティングやって何か意味あるのかなぁと自問をしながら、まずはABMを実践してみようかと思ったのですが、イーロンマスクの本を読んでてまずリファラルマーケを実践してみようと思い立ちました。
目次
何でイーロンマスクの本を読んでリファラルマーケティングしてみよと思ったかというと、テスラってマーケティングにかけてる予算がめちゃくちゃ低いので有名なんです。
その理由がリファラルマーケティング。
リファラル、要はクチコミですね。
テスラ自体はToCなので、車を買ったユーザーがWEBなりSNSなりで評価を発信して、それを見た別の消費者が車を買う、簡略だけどこんな感じです。
イーロンマスクという強力なリーダーシップが常に情報を発信して注目を集めているのも、リファラルを生む理由の一つです。
では、フリーランス、しかも特段リーダーシップなんて無いし、社会的な注目度もゼロに等しい、そんな自分がリファラルマーケティングで案件を掴むことができるのかを追っていきたいと思います。
条件はこんな感じ!
1、広告予算ゼロ
2、ストレスコストゼロ
3、人間関係はできるだけ少なく
果たしてこれらを達成しながらも効果があるマーケが出来るのか、腕の見せ所を自分で試して参ります。
まずやってみたのはSNS、特にTwitterです。
正味、このブログも然り、あんまり実名出してフロントに立つのが好きでは無いので、まずは匿名性の高いTwitterで色々と情報を出してます。
ただ、匿名で運用しているせいか、フォロワーもあんまり増えないので、やっぱり実名出さないとあかんかなぁと当たり前な結果を生み出しました、、、
Facebookは元々やってますが、お食事画像やら幸せ投稿に満ち溢れていて、仕事の事を発信しても特に何も意味がないと結論付けています。
コミュニティが元からあってそこに入ってるならまだ意味あるかもですが、基本的にクローズドなイメージ強いです。
TikTokとかInstagramはもうターゲットからして違うので、仕事用としては運用すら始めていません。
というか、Twitterの時点でフリーランスがSNSでウンチク垂れ流してもリアクションしてくれる人はいるものの、仕事までは当たり前な話繋がらないなと思っていました。
なので、別の方法!!
といってもホントにファネルが作れない。
GoogleなりFacebookの広告打っても屋号もつけてない人間に頼めない、とか訳わからない理由でギャーギャー言われた事が実際にあったし、Facebookなりでページ作って色んな人に入ってもらっても結局内輪でしか盛り上がらない。
どうすればターゲットである企業にリーチして興味喚起ができるのか、、、
このファネル構築がリファラルマーケティングだけならず、今後ABMを運用する時にも課題となるのが浮き彫り。。。
とりあえず中小企業や零細企業のやり方を入れてみるか、、、と次に実践したのはホントに普通な事。
もう普通すぎる内容です。
商工会議所のやってるイベントなりに参加したり、ファシリテーターとしての依頼を今まで断ってたのを受けてみたり。
事業用口座を持ってる金融機関のBtoBマッチングを使ってみたり。
地場の市民団体や自治体のやってるイベントに参加やらファシリやったり。
リファラルマーケやるかーとなって3ヶ月くらいですが、まぁ元々ローカルビジネス立ち上げた時のツテがあったので、この辺はすんなりと進みました。
事業ドメインは違うけど、ファシリの依頼ももらえてるので、案件にも繋がっているとも言えるでしょう。
事業ドメインは全然違うけど
ただ、人間関係に疲れてしまいますね、このやり方。
その内コンサルの案件もくるのかなぁと感触はあるものの、絶対単価安いですし、この人間関係のストレスコストに見合った単価では間違いなく依頼はこない。
他のファネルも作らないとなぁと考えながらも、やっぱりシンプルに名刺交換する機会をもっと増やしてナーチャリングする体制を整えていくのがベターなのかなと、リファラルをソッコー否定する考えに走ってしまっています(笑)
もう何ヶ月か回してみて結果はまたこちらで共有できれば、、、
良い結果を、、、、