フリーランスになる人って色々な種類のパターンがあると思います。
サラリーの頃の仕事の延長でフリーランス、もしくは起業するケース
これは元いた会社と競業避止のトラブルがなければ顧客も仕事のフローも確立出来ている状態だから、一番スムーズに独立がしやすいですね。
案件くれるコネがあるからフリーランスになったケース
これは中々危ないと個人的に思うけど、コネが30社くらいあれば良いんじゃないかな。
既に委託契約とサラリーを両立してて片方切り捨てたケース
僕はこれに当てはまりますね。
元々サラリーの頃から業務委託で0.2人月のコンサル案件を受けてて、サラリー飽きたんすわぁってクライアントに話したら0.8に契約変えるから独立しなよーってな感じ。
コネも20社くらいはあったし、まーいっかって凄い軽くフリーになりました。
一番危ないのが、コネも案件も何もなくてただただサラリーが嫌だからフリーランスになってみましたケース
もちろん、このケースでも成功者はいる。
ただ恐ろしいほどに数少ない。
で、こんな内容をベースに案件獲得ってフリーランスは色んなファネルを使うんですけど、それをまとめてみました。
目次
フリーランスに一番多いのって恐らくこれではないでしょうか。
コネと紹介。
いわゆる人脈ってやつですね。
正直、僕は人と付き合うのがめんどくさくてフリーランスになったので、コネと紹介は全力で断ってます。
ただ、一般的には楽だし、営業にそこまで力かけなくていいし、紹介者の信頼さえ裏切る行為や結果にならなければ最高な案件獲得のファネルだと思います。
僕の場合はこれ。
やってるっていうフリーランスと会った事はない(笑)
僕は毎年お客さんのターゲットとセグメントを切ってアプローチ施策を打ったりしてるんです。
会計年度ないから1月から新しい施策、みたいな。
で、既存案件やりながら決めたターゲットに飛び込みで資料と名刺だけ持っていって交換してナーチャリングしたり、色々と雑談を飛び込みでも出来ればそこで思いつきでもソリューションの一つを出して案件を掴んでます。
このやり方が自分本来の持ち味の営業力も忘れずに、新しいクライアントと契約するのに適切かなぁと思うので、もうちょいこのやり方は続けようと思います。
コロナ次第ではあるんですけどね。
クラウドワークスとかランサーズとかですね、ここでいうマッチングアプリ。
正味、コンサルティング案件はほとんど無いです。
なので、たまーに暇な時に依頼がきててやるとしたらライター仕事がほとんど。
意外と僕は文字単価も高いので、小遣い程度にはなってます。
ただ、普通の人がライター案件とかエンジニア案件やるのってどうなんですかね。
ライターは文字単価1円とかザラだし、下手したらそれより低い。
エンジニア案件なんか在宅でーって言う割に打ち合わせラッシュだったり仕様グチャグチャだったりで、結局客先行った人も知人にいる。
個人的にはこの辺のマッチングサービスは小遣いとしか考えていないです。
主収入にするには単価も安いしシステム利用料も高すぎる。
あと、わざわざフリーランスになって自由なのに派遣会社の人たちみたいなんですよね、マッチングサービスの運営会社って。
もちろん、それを使って案件受けてるエンジニアとかも派遣エンジニアみたい。
SESのテレワーク版なだけだから、それなら大人しくSES会社にでも入ってテレワークしてた方が安定するだろーって感じてしまいます。
ま、僕はほとんどお世話になることはないサービス群ですけど、エンジニアとかライター、デザイナーでフリーランスになろうとしている方、この辺のサービスで主収入立てようとしてたら絶対コケますよ〜。
以前は僕も少しやってた方法です。
例えば第三セクターとして動いたり、自治体との協創ビジネスを立ち上げて全体のマネージをやったり、という感じに案件としてお金ももらっていくケース。
市民団体とかでも助成金取れて事業化が進めば安いけどコンサル費用とかもらえますからねぇ。
これはエンジニアとかデザイナーに特におすすめする案件獲得方法です。
なぜかというと、こういった半官半民での活動や市民団体の活動って熱意はものすごい高くても知識がなくて、WEB一つ作れないとかSNSマーケ一つ施策を打てないとかザラにあります。
金額を安くしたりする必要はありますけど、WordPressで簡単なサイト作って10万くらいにはなったり、サービスロゴとか作るだけでお金になったりします。
団体によりますけどね。
ただ、僕はもうこの方法では案件取りにいくことはやっていないです。
理由、人間関係めんどくさいから。
ブレない人間嫌い。
人間好きな方は是非お住まいの市民団体とかから顔を出してみるとよろしいです。
と、こんな感じに簡単に案件獲得について記載してみました。
各論に落として深く話すとそれぞれで結構長い記事になってしまうので、今回は触り程度です。
フリーランスになる、って思った方は何かしら案件のツテを持ってる事が多いですが、いかに継続的に新規案件を取りに行くか、非常に重要だと思います。
そんなワタクシも来年の事業計画作って営業工数エグくて死にかけでありますが、、、、