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プログラミング力、、、重要だと思いますか?

プログラミング力、、、重要だと思いますか?

最近、プログラミングって何かと注目されてますよね。
今まではエンジニア職の人やそれを目指してる人が学ぶもの、っていうスキルだったんですけど、最近はバックオフィスや僕のようなコンサルタント、営業など色々なジョブロールでプログラミングを学びたい、という方が増えています。

今回はそんな流れになってきてる裏腹と合わせてコンサルタントとしてどんなプログラミング力があるかをご紹介します。

目次

  1. プログラミングが流行るワケ
  2. コンサルタントにプログラミングは必要?
  3. バックオフィスに活かせるプログラミング





プログラミングが流行るワケ

10年ほど前になるんですかね。
「今の仕事の80%はAIに取って変わって失業者が大量に発生するぞ!!!」
そんな事を叫ぶ学者さんが結構な数いました。
てか今もいます。

これ自体は反対ではないんですけど、世に言うAIがそこまで急速進化するのか、とか疑問は個人的にあります。
現状AIガーって言ってるのも、その道の学者さんからしたら「ANI」って言って弱いAIなんて言われてるのが今の流行りですしね。
シンギュラリティ(技術的特異点)がくるのも2045年だったと記憶してますが、それは早まる事はあってもいきなり人間の仕事を奪う、ないしはそれで失業者が増えるって事は個人的にないと思うんです。

で、これがプログラミングというスキルがエンジニア以外に流行ってきている背景でもあると考えています。

今流行っているAIってのはいわゆる機械学習、深層学習と呼ばれるもので自立した思考を持ったマシンではなく、あくまで人間が学習させていくコンピューターなんです。
で、機械学習とかだと自分で作れたりするんですよね。
深層学習はムズイけど、、、

例えばバックオフィスの人がプログラミングを学んでPythonを使えるようになった、としたら、経理データの処理を自動化させて毎月の統計をPythonで学習させて異常値が出たらすぐにアラート、とかも出来るワケです。

AIで仕事を奪われるのではなくて、AIを活用して触れるようになって仕事をスケールさせる事が出来る。
人材スキルとしても非常に高度ですし、現場でも求められる事があります。
あんまり自動化させると仕事なくなる人がいる会社とかは問題外で(笑)

営業とかでも同じく、SFAのデータを機械学習させて購買データとの相関・因果を取ることで適切なアプローチタイミングも見えてきたりするかもしれないですよね。
実際これは見えてきます。経験者は語る。

こういった「AI」の流行りがプログラミングを学びたいという人を増やしていってるのではないかなと個人的にはそんな背景だと考えています。

コンサルタントにプログラミングは必要?

これは非常に難しい。
何が難しいかというとコンサルタントっていわばブレイン役なんですよ。
実行部隊ではない。

そこでプログラミング力があったとして、実行部隊の仕事を奪ってしまったりする事も生じるのです。
この辺りは別で記事書こうかなと思ってるのですが、コンサルティングのレイヤーにもよると思うのです。

でも、僕はフリーランスでコンサルタントをやっていてマーケティングと新規事業をコアに置いてるけど、今の顧客ターゲットは中小企業に置いていて、慢性的なリソース不足がどこの案件でも出てくるんです。
そうなると推進役として委託されている立場からすると、全体のスピードは落ちるし、合わせてメンバーのモチベーションも落ちる。

っていう状況下の場合は僕は実働もしています。
コンサルファームとかだと有り得ないやり方です(笑)

時にはWordPressでサービスサイトを作り、UI/UXのデザインもやり、出てくるデータをRで処理してPythonで機械学習させて、それをマイコン上で実行させてウンタラカンタラー。
ホント色々やってます。

元々が営業なのでもちろん営業もやります。
既存営業より案件取ってきて嫌味を言える良いポジション(笑)

と、コンサルタントでも実働部隊の動きをする人はプログラミング力は必須だと思います。
先日まで一緒に仕事してた某日系コンサルファームの方々はExcelで関数すらまともに組めないとかPPTのデザイン調整もできないとか、有り得ないスキルレベルでしたが、それも前述のコンサルティングの範囲によるのでしょう(と思いたい)

僕個人は、R、Python、VBA、GAS、HTML/CSS、jsは何となく出来ます。
あと各種ツール設定とかかな。
SFAなりCRM系は構築からやるし、DMPやらMAの設定構築も知らないツールでも何となく触りながら勉強すれば出来てます。
必要にかられて覚えたスキル群なので、本業者から見たら甘いわーーーって言われそうだけど(笑)

バックオフィスに活かせるプログラミング

そんな中、おすすめはバックオフィスの方がプログラミングを学ぶ事です。

業務の効率化、自動化を叫ぶ企業は増えてきていて、DXという共通キーワードも生まれている中、細かい事務仕事を自動化するスクリプトを書けるだけで仕事の幅は広がります。
VBAはもちろんですが、最近流行りなのはGAS

GAS(Google Apps Script)の事でGoogleスプレッドシートで使うスクリプトです。
色々なサービスと連携していて、これまた最近流行りのChatwork、Slackとかとも連携できます。

GoogleカレンダーとSlackを連携させればGoogleカレンダーを更新するだけでSlackにもデータが飛ぶので、ツールが多すぎる状況で一つのツールを更新すれば良くなったり、スプレッドシートに見積を作ったら上席だけにSlackやGmailで送って承認フローを簡略化するなど、GASを学ぶと様々な業務の効率化が実現できます。

まさにDX。
これぞDX。

バックオフィス職は中々着目されにくかったりしますが、このような業務改善はバックオフィスが一番案を出せると思います。
営業は基本売り上げと利益しか考えてないので、業務フローとかどうでもいい人が多いですし(自虐)
GASを学んで一つでも業務改善できたらその年度の表彰ものだと思います。





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