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自由じゃないのがフリーランス
自由じゃないのです、フリーランスって

最近、久々に客先常駐する案件を受けたんですよ。
いうても週に1日、2、3時間だから別にいいんだけど、そこで同じプロジェクトにいる方からこんな言葉を言われるたのです。

フリーランスの方って気楽でいいですよねー」

気楽なわけねーだろーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!

新規案件作るのもナーチャリングするのも経理も法務も税理も何もかも一人。
さらに言えばどれだけ稼ぎがあっても、サラリーマンより遥かに社会的信用は低い。

実際、先日引っ越ししようかなぁと思って物件見つけて賃貸契約の与信通したら落ちましたからね!!!!
賃貸の与信に落ちたんですよ!!!!!!
一応、年の利益で言ったら同年代のサラリーマンの年収の3倍くらいあるのに!!!!!!

ってな事があったのでいかに自由じゃないのがフリーランスなのか書き綴る回。

自由になりたくて独立するのは間違い??

よく聞きますよね。
会社という組織に囚われず、出社時間とかくだらない人間関係にも関わりたくない、自由になりたいから独立しました!って人。

こういう人、自分の知ってる限りだと9割くらいは失敗して半年後には廃業してサラリーマン戻ってるんです。
何でかなと考えてみました。

1、単なる人間関係のストレスで独立しようとしてる

2、コネも案件もない

3、自分の分野しか分からない

こんな三つかなと個人的に思います。
ではちと掘り下げてみます。

決して楽ではないのがフリーランス

1については、
単なるストレスで刹那な衝動に駆られてるだけ

これ、意外に多いと思います。
まずは部署異動の申請なり現状の解決をすべきなのに、そこから逃げたくなっちゃうパターン。
もちろんこんな動機でも上手くいってる人はいます。
でも、個人的に相談もらったりする人でこんな動機の人はほとんどソッコー廃業。

ま、まずは現状解決に動いてみたり少し気力を出してみる事をした上で、ってな感じだと思います。

2は一番多いのかも。
エンジニアでもデザイナーでも何でもとりあえずフリーになってみたパターン。
個人で案件やってる上で、とか、案件くれる人とコネがある、とかも何もなく独立しちゃうパターン。

どうやって仕事する気なのか、個人的に一番嫌いなパターンだから正味2時間くらい問い詰めたい。
相談きた人にもいたけど、結局ネガティブ要素が先にきちゃってて、人と関わりたくないとかそんなのが理由だったりする。

仕事によってはフリーランスって確かに人と全く関わらない事も多いけどさ、、、、
基本、後述する通り全部やらなくちゃいかんから、いろんな人と関わるんやで、、、、

で、3。
エンジニアやらデザイナーはクライアント折衝できなくて基本契約も校閲できないとか、営業代行はITやら様々な業界知識とか足りなくて自分もよくわかってない案件を受けちゃう、とか。
経理も税務も分からなくて法務も勉強したくないけど独立したい!って相談きたエンジニアがいたけど、どうやってクライアントから仕事もらってるか全部プロセス分解して話をしたら、その場で心折れて諦めてたな、、、

2と3の組み合わせって多い。
俯瞰して見てたら絶対無理やろって思うんだけど、何だかそういう人に限って自信満々なんだよなぁ。
少し自信分けて欲しい、、、

独立したいなぁって思った時は

結論なんだけど、よくある話になっちゃうな。

独立したいって思っても一度踏ん張って現状の解決なりをやって欲しい。

最近だとクラウドワークスなりランサーズなりフリーランス向けのマッチングサービス増えてるけど、正直あーいうのをメインに仕事してたら会社勤めと大して変わらん。
メタクソ縛られるし。

だから独立したいって思ったらキャリアエージェントなり、HR系のコンサルに金払ってでも色んな話を聞きに行った方がいい。
ほんとに。

かくいう僕も案件とかコネは沢山あったけど、動機としてはネガティブ要素から独立決意したから、結構大変だったんですよ。
詳しくはこちら。
業務的には経理も税務も法務もマーケも営業もエンジニア作業も全部やるけど、働く気力が無くなった時期とかあります。
何だか鬱っぽくなったりもしましたしね。

僕の場合はプライベートがほんとに孤独な状況だから、会社に行くというルーティンワークが無くなって、生活バランス崩壊からのアルコール依存にいきましたが、、、、
ちな今は依存もほぼ完治してルーティンもちゃんと作ってます。
こっちで紹介してます。

上であげた理由ではないものの自分がキツかった分、今独立を考えてる人は少し踏み止まって冷静に現状分析してほすい、、、、



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